2019年4月13日土曜日

4月10日に第15回口頭弁論期日がありました!

みなさまへ

4月10日に第15回口頭弁論期日がありました。

法廷では裁判官の交代に伴い、弁論の更新手続きがあり、原告の平田さんから意見陳述、福田弁護士がこれまでの裁判の流れと原告側の訴えと根拠について説明がありました。

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報告集会では、口頭弁論期日についての報告と、平田さん他、原告からの訴え、フクイチ測定プロジェクトによる測定結果の報告、そして、福島老朽原発を考える会の阪上 武さんより、東京新聞の連載「背信の果て」で追及された、初期の内部被ばく測定が行われず、消された問題について、解説がありました。

報告集会にていただいた感想です。公開可のものを掲載させていただきます。

・若者の傍聴・報告会参加を見て、この裁判の重要性を改めて痛感しました。被ばくは、どんなに少量でも避けなければなりません。多くの報告、大変勉強になりました。

・これまで数度来ているが十分に理解しきっていない。平田さんの話でよく分かった。何回か来て少しずつ理解定着という感じです。会員のはずです、つもりです。会費いつか払った。まだなら請求してください。

・今回初めて参加させていただきました。震災、事故が時間と共に風化してゆく中で、こういった問題が残されていて、まだ事故は終わっていないのだと、とても考えさせられました。

・基準を争点にしている重要な訴訟だと認識していますが、なかなか傍聴に来られず、すみません。本日も情報満載でしたね。内容についていききれず、地元の市民団体の人たちにうまく報告できるか心配です。いただいた資料を読み込んでこれからも支援したいと思います。

・平田さんのお話良かったです。公判ででも報告会でも。報告会では県が独自に中性子線観測のための検出器を設置するという情報を伝えてくれました。いつでも避難できるようにしておいたということなのだと受け止めていると聞いて、胸がつぶれる思い。道路拡ふく工事に汚染土壌を使用しようという情報を伝えてくれた。署名の機会も頂いた。水戸さんのお話もとても良かった。この裁判の原告の方への感謝の思いも聞いて、ぐっときてしまいました。

会場カンパは 22,680円 でした。ありがとうございました。原告団の交通費等に充てさせていたできます。